日本が「溶けていく」....。

人生・人世・人間関係

「計画運休」により堰が切れると...。

これまで、電車が「休む」なんてなかった。見合わせや、遅れはあったが。

「明日は、電車お休み」なんて日が来るなんて、生真面目な日本人には考えられなかった。

それは、私達、会社員にも同じようなことがある。それは、「自宅にて待機」。

これまで、何があろうと、会社までとにかく行って、行って、仕事が全く手が付かない状況であろうと、何が何でも会社に、「辿り着かなければならなかった」。

時代が大きく変わってきていると思います。

「無理…しなくていいんだ。」

「いいんだ…これでも。」

試験前に、徹夜で勉強するのを、数日続けて、それでも「あッ、これ、間に合わないっ」ってなって、試験当日の朝を迎えた感覚に近い、あの、「あきらめの境地」ような。

一旦、堰が切れると、そこからは、「日本が溶ける」のは早いと思います。

「なんでも許しちゃう。」「もう無理せんでええて。」に無意識になってくると思います。良きにしろ、悪きにしろ。

銀行の窓口でも、お客さまが来店したのに、皆、忙しいことを無意識にアピールしつつ、「いらっしゃいませ」を言わない。目を合わせようとすらしない。

今では、空中店舗化して、敢えて、手のかかる一見のお客さまは、窓口から遠ざけるのが一般的。中で、働く行員達も、「あっ、いいんだ。これでも。」が、大分、根付いてきている気がします。

鉄道会社の駅員。小うるさいお客さんが、少し文句を言う。駅員は、「すいません。」と機械的に謝ったのち、「ちっ」みたいな表情をしては、同僚と顔を見合わせて共感し合う。それを多くの周りの他のお客さんが敏感に感じ取っていることさえ気付かないで。というよりは気付こうとしないで。

毎日、届く、大量の「詐欺メール」。

「えっ、もう、いいんだ、こんな世間で。」です。

朝のニュース番組。「犯人の素顔はCMの後で。」「静かな一軒家を襲ったのは一体...」とテロップが流れて。からのCM。

チャンネルを変えさせないための策ではあるが、出勤前の、僅かな1分の時間でさえ、多くのニュースを掻き込みたいサラリーマンを完全に小馬鹿にしていると思います。

「金」「儲け」や「安易な感情」が、「モラル」を上回って来ていると感じます。

一度、堰が切れると、もう、誰も止めることができない社会になって来ていると思います。

「おもてなしを売りにするホテル」や、「東京ディズニーランド」が最後の堰だと思います。

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