ライオンは我が子を谷底に落とさなくなるのか?

人生・人世・人間関係

それは、生き抜く厳しさを教え、生き抜いて欲しいと願う”真の愛”があればこその行為なのだと思うのです。

“死”を回避することを教えないとするならば、ライオンは、もはや、子供を谷底に落とさないでしょう。

昨年11月、「車の前に飛び出した子供に激しくビンタをする日本の母親←海外からは評価の声も」というスレが立っていました。

車の前に飛び出した子供に激しくビンタをする日本の母親←海外からは評価の声も

甘えることばかりのライオンは、厳しいジャングルや、草原の中で、生きていけるのでしょうか。親ライオンは、そうは思わないからこそ、愛する子供に、生きるための試練を授ける。

動物の本能=種を保つということを、動物が回避するようになるとき、動物は絶滅に向かうのだと思います。

「なんでそんな壮大な話になるの?」という見解は、実は、この”回避行為”の一種が発動されていると考えます。忌避行為という方が良いのかも知れません。

見境もなく、自らの欲求を満たすだけに「谷底に落とす」行為を行う人間の発生も、実は、この、”忌避行為”の一種なのかも知れません。「種を保つ」ための行為ではないからです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました