「サラリーマン人生を後悔してしまう人の考え方」5つ

20-30代の自分への手紙

とにかくネガティブ

よく「人間の思考や発言の8割がネガティブなことで占められる」と言われる。

敢えてポジティブにしないとポジティブにはなれないということ。

両手を組んだ状態では、人さし指と人さし指は、どうしてもくっつこうとするのと同じで、放っておくと、太宗の人間は、ネガティブになってしまう。

ネガティブな考え方からは、
・何も生まれない
・何も挑戦しない
・何も創造できない

誰かに相談されたとき、背中を押してあげたことがあるだろうか。

「そんな人の人生を変えてしまうようなこと易々と!!」と思ったのなら、それ自体がネガティブなこと。

自分なりの拙い言葉でも良い。

精一杯絞り出した、捻り出した言葉で十分だということに気付くことになる。

他人を妬む

たんぽぽの毛、一斉に飛んでいくあの綿毛。

一人の綿毛が、「何だよ。あいつ、富士山見れる方に行きやがって」って恨んでみたところで、それは、あくまで主観的な意見だ。

富士山方面に飛んだ綿毛からすれば、「こっち来たくなかったー。普通、海の方行くでしょ。海の方飛んで行ったやつ、本当に憧れるんですけど」って思っていたりする。

それは主観的な意見でしかない。

自分にとって「不遇」だと感じていることも、誰かからすれば、羨ましいと妬まれている。

妬むこと自体が無意味だ。

結果、これに気付かないまま、 50歳を迎えると、「妬んでばかりで何もしてこなかった自分」に気付く。

他人は他人。自分は自分と思っていると、必ず「何かを行動する自分」になっているから不思議だ。

卑屈になる

打ち込むことや、野望とまで行かなくとも憧れや夢・目標がないと、卑屈になる。

「人間、暇になると卑屈になるように作られている」。

日本の高度成長期、細かいことには目もくれず、「きっと状態は良くなる」とだけ信じてやってきた時代から、パッと立ち止まった状態の現代に変遷すると、卑屈になる。

人や制度のアラを探してしまう。探せてしまうほどに時間がある。

時間がなくとも、言い訳や、アラを探す時間だけは無意識で、優先的に作ってしまう。

気が付くと、いつからか、多くをそれに割いていたことになっている。

この「卑屈」状態に入ると、なかなか、元の自分に戻ってこれない。

新幹線とまでは行かずとも、自分なりのフルスピードで走った状態の速さで目標を追い求めることで、汚い場所を探す必要はなくなる。慣れてくると、フルスピードでもアラを探してしまうので、走る場所を変えたり、後ろ向きでフルスピードで走ってみたりすることが必要だ。

子供たちの人生に影響を与えていない

「影響? 与えているさ。反面教師でも良いんだろ?」と問われれば、「NO!」だ。

彼ら、彼女らが、何かコトを起こそうとするときに、「お父さん、お母さんは、この瞬間、こういうことを考えて、あの行動に出たんだろうなぁ」と判断の目安になることをしたか、だ。

ここは、そんじょそこらのものではない。

大きなリスクを払って挑戦したかということだ。彼ら、彼女らが、直接やらなくても、代わりに擬似体験になっているものくらいの価値のあることをしているかどうかである。「虎穴」に入ったか、である。

言うべきことを言ってきていない

上司に迎合してばかりの人生だったのなら、「最も」と言って良いくらい、後々になって後悔するだろう。それは、自分ばかりでなく、他人まで不幸にしてきたこともある。

100%正しいビジネスマンなど経験上、存在しない。

想像してみて欲しい。

今の、昔の、上司が、もし、肩書きがなかったら、同じ会社の人でなかったら、従順に受け入れることができるのか、できたのか。

「自分」を持っていれば、救えた自分も、救えた自分も、そして救えた上司もいたはずだ。

最後に....

各々で「アメリカ」「80歳以上」「後悔していること」と検索してみて欲しい。
沢山の方が、同一の内容を記事で挙げている。

ダントツで1位は、「チャレンジしなかったこと」。

アンケートに答えた人のうち70%がそう答えている。

今後、寿命や、働く年齢が、高齢化すればするほど、この回答の比率は上がるだろう。

それだけ、チャンスが伸びるのだから。

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