ユニクロ柳井会長「日本は滅びる」「現在の日本の状態は『最悪』、日本の水準は『中進国』、このまま行けば日本は滅びるだろう」
経済人が言ってくれなきゃ、政治家は言えないので、助かります。
正直なことを政治家が言うと、総叩きにあってしまいます。
日本は、これからの中核産業とも言える、「IT分野」で周回遅れの後進国ですし、インフレ負けという深刻な事実に大半の方が気付いていないように感じます。
金融庁の調査資料によりますと、
Q2．日本では、この20年で運用リターンによる家計金融資産が1.2倍に。アメリカでは？
A：アメリカは2.45倍です。
だそうです。
学校教育で、「投資」を教えることを敬遠している先進国は日本だけではないでしょうか。そのせいもあって、この差は広がる一方なのです。
PwC調査レポートによりますと、日本は2050年には先進国から漏れ落ちている可能性もあります。
これだけ、汗水垂らしてあくせく働いて、あれだけ長い時間をかけて超満員電車に揺られて通勤して、生真面目に、真っすぐ働く日本人は、金融リテラシーがないばかりに、どんどん貧乏国にまっしぐらに向かって行ってしまっています。
他方で、偏屈とも言える？超希少且つ超自分よがりな意見を最大限配慮せずにはいられず、「全部禁止、全部廃止」とか、「根回しは基本中の基本だろ」とか、「土下座しろ」とか、言っている間に、日本で暮らす方々は、ストレスに苦しみ精神を浪費して、時間を無駄遣いしてしまって、あっという間に、後から追ってきた新興国に、抜き去られていっているのが現状のような気がします。
抜かれたことに、気付かないお偉い方々が、「プライド」と、「陳腐化した経験則」を、なりふり構わず、振りかざしていたりして、「日本の元気」まで吸い取ってしまっています。
世界で屈強なライバル社と、日々、切磋琢磨している、ユニクロや、パナソニック、イオン、伊勢丹、ヤマハ、自動車Tier1ほか、各社が、正直なメッセージを発信して、それを真摯に従順に柔軟に受け入れていくことが最善な方法だと思います。
個人レベルでは、新興勢力が勢いをつけていって、古参者が趨勢に気付いていくことが出来れば、変わってくると思います。
まだまだ行けるニッポン！
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