タレントさんってなるべくしてなっている気がします。

人生・人世・人間関係

英語でタレント(talent)の意味は”才能”ですが、若い頃から、「芸能人って、本当に多才」って思っていました。

自分の頃は、「新春かくし芸大会」っていうものがあったから余計かも知れませんが、無理難題を次々に見事にこなしていくさまであるとか、かくし芸大会みたいなものに限らず、ドラマ演技であるとか、楽器であるとか、そういう人は、知らず知らずのうちに、そういう肝が出来上がっていくのかなって思ったりします。

確かに、一般人でも多彩な人は普通に沢山いますし、言うたら、一人一人を見て見ると、人には、おのおのが何かしら、キラリと光るものを持っているとは思います。

ただ、タレントは、その辺のものを超越した感じのものを感じます。

最近、Back to schoolという番組を見ていると、もう一度、学生に戻って、あることをやり直ししたいというタレントさんが出演して、「感動」を与えて、与えられているのですが、番組からのサポートや助言もあるかと思うのですが、それにしても、ドラマが出来上がるのです。仕込みというのとは異なる、なにか、やはり、それぞれのタレントから染み出ているというか滲み出ているものがしっかりとした、人に感銘や幸福感を与える、なにかを形成できているのです。

古いところでは(すみません….)、八代亜紀さんが絵画の個展を開いていたり、最近では、キンコンの西野さんが海外でも個展を開いていたり、それに、最近の、ドラマに出演している人でも、芸人や、元歌手って人が本当に多くいます。

それでも、感情移入させたり、当たり前のようにしています。

それとも、人間とは、もともと同じように多才であり、一方は、置かれた立場によってさまざまなことにチャレンジして、または、ある人から、良さや特長を引き出され、或いは、もともとは無かった素材・才能を植え付けられ、育てあげられたりして、そのジャンルや、幅を広げていく者、一方は、今までは、終身雇用の中で、仕事という限られたジャンルの中で、狭く深くを追及していく者とがあるのかも知れません。

いずれにしても、もし、一般人と、芸能人・タレントの脳の仕組みを科学できる手段があるのなら、一度、その区分を知ってみたい思いです。

つるの剛士さんとか、タモリさんとか、堂本剛くんとか、ほか沢山のタレントを見ていると、持って生まれたものが違うか、教育や、子供の頃にやっていたこと、家庭などを知りたくなってしまいます。

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