若者に学ぶ

若者からの学び

こんにちわ。KaibaSAKAMOTOです。

ワタシ自身、新しいことにチャレンジすることが多かったので、周りの同年代と比べるとずっと、これまでに若い人から学ぶ機会が多かったです。

身近なところから、すごく重要なところまで順番に挙げていくと

①ゴルフレッスン

②PowerPOINTレッスン

③パソコン教室

④バドミントンスクール

⑤中型・大型バイク免許教習

⑥海外勤務

⑦転職後の入社した会社

①②③④⑤あたりは普通に誰しも若い人から学ぶ経験があります。

⑥⑦辺りは、これまでの数十年におよぶキャリアを投げうっての体験だっただけに、学ぶことが多かったです。

これからは、「転職」黄金期が待ち伏せており、多くの人が同じようなことを経験していきます。

そうした中で、ワタシ自身、感じ取ったことを本記事で共有していきます。

令和は「誰からでも学べる時代」「若者からも学ぶ時代」

令和では、「若者に学ぶ」時代になります。

なぜなら、「終身雇用制度」は下火になっていくからです。

若者に学ぶ」というよりは、「少しでも達者である人から学ぶ」という方が正確です。

その点、もし、自分の方が達者な分野があれば、立場は変わって教える側になります。

「今日、教わっていた人に、教えることもある」ということです。

部下とか配下とか、そういう考え方は徐々に希薄化していきます。

教えたり、教えられたり立場がコロコロと変わりながら、全体が向上していく世界が主流となります。

上述した⑦の世界が、まさしくそうした世界でした。

この世界を経験したことは、ワタシ自身の大きな気持ちの転換点でした。

誰もが横一線のスタートだったからです。

ワタシ自身の、「それまでの28年間培われた金融・拠点経営・管理・部下管理・チームビルディングといったスキル」など、はじめから無かったものとして、入りたての26、27歳の同期入社生や、30歳代の、その道のベテランに頼み込んで、貪欲に素直に学ぶという経験をしました。26歳と言えば、長男と同じ歳になります。

その同期入社生から実績をあげるコツを教わりました。当然、目線は上からでなく、教わる立場としての目線です。

【若者に学ぶ】「スキル」「経験則」が瞬時にゼロクリアになる時代

ルールが瞬時に変わり得る時代なのです。

分かりやすい例を挙げると、

・「武士の世」があっという間に終わった明治維新から帰結:明治9年(1876年)の廃刀令

・ノキアや、Blackberryの全盛時代から、2007-2008年に一気にスマホに勢力図が塗り変わったスマホ革命期

のような大変革期がコロコロと訪れる時代が令和です。

ある意味、この新型コロナ禍時代も、そう捉えられます。あっと言う間に、創業100年以上の会社が閉業に追い込まれるということです。

そうなると、これまでの技術やスキルは、主流ではなくなって、新たなものが台頭してくるようになります。

武士の世の終焉でなぞらえれば、武術は一切必要なくなり、「そろばん」や「学問」こそが立身の術となることです。t

台頭してきた「新たなもの」に精通する人が、教える側になっていくと考えると、若者に学ぶ機会は、これまでとは格段に異なり増えていきます。

「今までの主従の関係があるから」と拘っていることにより時代の流れに乗り遅れることも格段に増えていくということを肝に据えておく必要があります。

蛇足ではありますが、それは何も、個人間だけに止まらず、それこそ国家間でも、同じことが言えます。

今回の新型コロナ禍を巡っては、ベトナムは上手く立ち回った国の一つです。

ワタシ達日本は、ベトナムに習う姿勢が必要です。韓国に習う姿勢が必要です。色んな軋轢で「学ぶことをしない」ことがあるとしたら、国家が衰退していくだけなのです。

【若者に学ぶ】「横一線でスタート」な世界に身を置いて分かったこと

それは、「瞬発力」こそ必要ということでした。

なぜなら、「聞いてみて、やって失敗して、直してみて、それを繰り返さねば人は成功せず」だったからです。

山本五十六の語録に無理になぞらえたので、分かりにくいですかね。

要は、「色々と試してみなければ、成功しない」ということでした。

よく最近では、「PDCAを回す」という表現を聞きますが、まさにそれです。

それを回した回数こそが、知力となり、行動力となり、判断力となり、地の力「地力」となっていきます。

若い人は、意識的、無意識的問わず、本能で、これからの時代を敏感に感じ取っています。

つまり、そうした時代が到来するからこそ、

生きてきた人生が短い分、それまでの経験不足を補うためにも、「失敗」を、短期間で数多く経験していました。

そして、並の人よりも飛び抜けた知量を持つ分野を、複数持っていました。

その点も、「若者に学んだこと」です。

素直に、ワタシ自身よりも、20歳くらいも若い人に感動し、尊敬の念を抱きました。

2019年「M-1」を見て、多くのベテランのお笑い芸人が、「ファイナリストのレベルや技量・技法に感嘆した」と素直に口々に語っています。

結局、「あること」で「ことを成そう」とした場合に、「失敗を重ねた方が、教える側となる」で良いのです。

ひょっとすると、数ヶ月、数年後には、逆に、追い越し追い抜いて、教える側になることもあります。

そうした「主従は関係なく、先に進んでいる方に、後れをとっている方が学ぶ」とする風潮が、これからの主流になっていく。

そう考えれば「瞬発力」も必要ですが、「変革力」「変われる自分になれる力」も必要です。

  • 主従にこだわる人
  • 新しいことができない人
  • 変わることができない人

にならないことが大切です。

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