こんにちわ。KaibaSAKAMOTOです。
最近、気のせいか、「あれ、さっき、考えてやろうとしていたこと何だったっけ?」ってことが増えた気がする。
どうにか、思い出すように、簡単に記憶に留める方法はないかな。
実は、ワタシもそうしたことが増えました。
「脳科学的には記憶力は衰えない」という学説があります。
STUDY HACKERさんの記事でも、そうしたことに触れられています。
同じ年齢層の悩みとして、別にあるのは、「記憶する力」というよりは、「思い出す力」、「引っ張り出す力」です。
「さっきやろうとして頭に浮かべたことって何だったっけ?」系統のものです。
「ま、いっか、あとで思い出すだろうから」でその場を済ませていると、結局、思い出せないままになってしまうタイプの事象です。
自分なりの方法ではありますが、めっきり、5分は忘れないでいられる!と言える方法を実践しているので紹介します。
記憶法は、まさに「百人百様」ですので、個々人で個々人に合った方法を編み出すヒントになれば幸いです。
ドライヤーかけながらでも、テレビ見ながらでも、10-20秒もかからないうちに、短期記憶に入れておく方法なので、気楽に試してみてください。
【記憶/思い出し】事象を単語化する
まずは、長い事象でも、2ー4文字程度の単語にまとめます。
例えば、以下のような感じです。
内容 | 単語化 | 内容 | 単語化 |
---|---|---|---|
本を買う | ホン | 投資信託のことを調べる | トウシ |
写真を撮る | シャメ | 印鑑を用意する | イン |
カードを申し込む | カド | 楽天サイトを見てみる | ラク |
手帳をチェックする | テチ | お礼の手紙を書く | オレイ |
キングダム映画を観る | キング | ドンキホーテに行く | ドンキ |
ツイッター投稿する | ツイタ | 株価をチェックする | カブ |
鬼滅の刃読む | キメ | パンを買いに行く | パン |
目覚ましを仕掛ける | メザマシ | タブレット充電する | タブ |
お風呂を沸かす | フロ | 水を取り換える | ミズ |
銀行でお金をおろす | カネ | 資料を準備する | シリ |
といった具合です。
「何でも、どうにでも」で構いません。
また、同じ事象で、記憶しておく必要が出たとき、例えば、「写真を撮る」といった事象をやろうとしたとき、違う「単語化2-4文字」でも良いということです。
シャメでも、時に、カメラの”カメ”でも良いです。
カネでも、時に、銀行の”ギン”でも良いのです。
本記事で取り上げているのは、あくまで、メモや、スマホに記録するまでの、5分間の間、忘れても思い出せれば、それで良いのです。
この方法で、実際、ワタシの場合、「1日」は、記憶に留めて、思い出すことができています。
【記憶/思い出し】単語化した2-4文字を体の部位に割り振ってイメージする
2-4文字を、直ぐさま、
・体のどこでも良いので割り振って
・割り振った部位を使ったイメージを想起
します。
例えば、上述した例で、試してみると、
単語化された 2-4文字 | 体の部位を使ってイメージ |
ホン | 本人を指差す「鼻」のてっぺんを指差しているイメージをする |
トウシ | 「目」で透視をしているイメージをする |
シャメ | 「クッシャメ(くしゃみ)」をしているイメージをする |
イン | 「拇印(親指の腹)」を前に差し出すイメージをする |
カド | 笑うカドには福來るで「口角」を上げて笑っているイメージをする |
ラク | ソファに座って「両手」を広げてソファにかけているイメージをする |
テチ | ポテチをじゃがりこ食いしている「口」をイメージをする |
オレ | 人差し指で自分の「鼻」を指しているイメージをする |
キング | 王冠が「頭の上」に載っているイメージをする |
ドンキ | 鈍器で「後頭部」を殴られて痛がっている自分をイメージする |
ツイタ | 衝立に「頭と肩」つけて寄りかかっているイメージをする |
カブ | サリーちゃんのカブの様に「後ろ髪」がピンと跳ねたイメージをする |
キメ | 「キメポーズ」を取る姿かキメの細かい「頬」を触るイメージをする |
パン | 「両手」でパンと鳴らすイメージをする |
メザマシ | そのまま「目」がぱっちり見開くイメージをする |
タブ | 「耳たぶ」を引っ張るイメージをする |
フロ | お袋さんを歌う森進一の「口」のイメージをする |
ミズ | ミミズ腫れした「太腿」と痛がっているイメージする |
カネ | 「人差し指と親指」でお金を意味するポーズを作るイメージをする |
シリ | 「お尻」を資料の紙で拭いているイメージをする |
なんでも良いのです。
思いつくままに、数秒で、直ぐにイメージすることがポイントです。
ワタシの場合、突飛なイメージなほど、長く記憶に留まる傾向があります。
さらに...
実は、イメージするだけでなく、そのポーズ/ジェスチャーを、軽く2、3回してみると、本当に、一気に思い出しやすくなります。
【記憶/思い出し】なぜ体の部位なのか
すると、一つ疑問が湧きます。
どうして、体の部位を使って記憶するの? 他の身の回りにあるものじゃだめなの?
なぜなら、体なら、いつでも、どこでも、「自分と一緒にあるから」です。
「あー、さっき、鼻を触りながら、なんか覚えたよなぁー、なんだったけなー?」
「あ、ホンだ! そうだ! そうそう! 本を買うって覚えたんだ」
となります。
身の回りのものですと、記憶した場所から移動したりした場合、そうはいかないことは想像に易しいです。
牛豚の部位や魚の部位を覚えて、自分の体の部位に被せられれば、より単語化する2-4文字が充実します。
例えば、「タン」=「舌」であったり、「リブ」=「あばら」だったりです。
魚では、「カマ」=顔の付け根です。
自分の部位になぞらえれば、「タン」「リブ」「カマ」も、「単語化する2文字」としてレパートリーに加えられます。
【記憶/思い出し】より効果的な覚え方
5分程度の記憶であれば、体の部位を、指差していけば、2-4文字を思い出すことができ、そこから、何をしようと思っていたかを思い出すことができます。
但し、時に、2-4文字は思い出せても、その2-4文字で、なにを表そうとしていたのか、何をしようとしていたのか、思い出せないことも、僅かですが、あります。
それを防ぐために、一番最後の例
「お尻」を資料の紙で拭いているイメージをする
のように、
「2-4文字の部位」と、「やろうとしていること」を抱き合わせで覚えられれば、尚良いです。
【記憶/思い出し】最後に...
- ジェスチャー付きで覚えたものであれば、体の部位を上から、指を差していくと、大半のことを思い出せますので、是非、やってみてください。
- 本記事で取り上げているのは、あくまで、メモや、スマホに記録するまでの、5分間の間、忘れても思い出せれば、それで良いのです。
長いと数日間以上、記憶に残っているケースもあります。
- 上述の方法を発展させて、自分なりの方法を見出せれば、それでOKです。
- 2桁から3桁の数字を、5分〜数時間覚えておく方法としても、上述の方法は有効です。
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