それでも日本人を、日本人の民族性を信じたい...。

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中国人「『人助けランキング』で日本は世界最下位。日本人は冷たい民族だ」 中国の反応

最近の「人助けランキング」で、日本は世界最下位をマークしたようです。

思い当たる節もあったりします。

「席を譲らない先進国・日本」とも海外からは言われます。

よく、海外の人に優しくしている人や、テレビ番組を見かけますが、もしも、ずっとずっと一緒にいたら、日本人は、その方々に優しくいてあげれるだろうか なんてことを考えたりします。

海外のサイトで、目にするコメントとして、

・「仲良くなったと思って、もっと、お近づきしたいと思うと、逆に冷たくなる、よそよそしくなる」

・「買い物客としてや、店員さんとして、その場では、とてもニコニコしているから満足しているかと思いきや、優しくしてくれていると思いきや、後で、口コミや、レビューに一番辛辣なことを書いてくる民族」

・「本音と建て前を持ち併せている国民」

などと書かれていることが多いです。確かに、傍から見るとそうなのでしょう。

ただ、基本的に素直で、優しく、生真面目で、律義で、厚情で義理堅いとは思います。

これは、どこの民族がルーツなのか、調べていきたい部分であります。

日本国外で、暮して、働いてみると、本当に痛感します。先日、惜しくも亡くなられた中村哲先生。あのような偉大なことができる方が日本人の中にいらっしゃることを心から誇りに思うのです。

一方で、閉鎖的、排他的な一面は、島国精神であったりするので、グローバル化が進んで、海外の方々と上手くやっていくことが不可欠な現状を踏まえると、そこは、直していかなければならないと思います。

日本は、 100年後には1都1府3県しか残らないという話は昨年有名になりました。少し大仰かも知れませんが、毎年50万人減少するという説も囁かれます。

毎年、「東大阪市」「江東区」「松山市」「西宮市」規模の中堅都市が、一つ一つ、丸ごと人口消失していくイメージです。

そのほか、経団連シンクタンクの調査では、「日本は2050年までに先進国から転落の恐れ」という発表や、

2025年認知症「1000万人」社会がくる!という見解があったりします。「高齢者の10人に一人が認知症」ではありません。「日本の全人口の10人に一人が認知症」なのです。

ぎゅうぎゅう詰めの満員電車の中に、例えば、300人が乗っているとすると、うち30名は認知症という計算になります。

そう考えていくと、私たち、日本は、海外と上手に付き合っていくほかないと思えるのです。

海外の方々の意見も尊重して、日本古来の民族性も大切にしていくということで、共存を図ることが必要だと思います。

昨今、個性を大事にして、それぞれが長所や、良い部分を認め、伸ばすということが唱えられます。それはそれで、とても良いことです。が、「ベクトルを同じ向きにして」という点は、明らかに度外視されつつあります。全く筋違いの偏った超少数意見を、全国民で、取り入れざるを得なかったり、「偏ったものでも、一つの文句が出たら、全面禁止」のような策が取られることが一般的となっています。

それでは、何も解決になっていないどころか、実は、多くの場合、日本が持つ付加価値や、マネタイズ機会や、もともと、既得権として存在していたマネタイズ権益を、日本人が知らず知らず、失ってしまっていて、日本人のそうした行動が、 日本人一人一人のサイフから、 お金や価値を抜き去ってしまっているのです。それに気付いていないのです。

例えば、「小学校の運動会なんて、うるさいし、子供の頃から、優劣を付けるなんて良くないから、止めてしまって欲しい」という意見が出て、100人中2人の方がそう言い出したとします。残りの98名は存続を望んでいるのにも関わらず、学校は、2名の意見を尊重して、未来永劫取り止めという選択をすることが、昨今、とても増えてきています。

実は、このことが、「風が吹けば桶屋が儲かる」理論で、辿っていくと、色んなところで、経済活動を逸失しているのです。その辿り方は、何百通り、何千通りあるかも知れませんが、行き付くところ、どこかのお店のなにかの商品の売り上げを減らしていたり、どこかの企業の、なにかのサービスの売り上げを減らしていたりして、結果、ひょっとすると、自分の旦那さんの稼ぎを、幾らか減らしているかも知れませんし、凄く遠回りな辿り方で、自分の家族の誰かのヤル気を、削いでしまっているかも知れません。

大事なことは、「これからの日本にとって、気にかけていかなければならないことは、ベクトルは一人一人違えども、『1+1』は、『せめて1以上』にしていかなければならないということだと思います。『1未満』は減退させていくことですし、『マイナス』とかは破綻や破滅にまっしぐらに向かわせることだ」ということです。

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