こんにちわ。KaibaSAKAMOTOです。
Amazon輸出について、最近は新聞にも取り上げられたりして、気になっているけどアカウント作成だとか、まったく分からないなぁ
こんな悩みを解決します。
✅ 本記事の内容
次のニーズのある方向けにアカウント登録方法を説明します
- Amazon北米に輸出することを考えている方
- 個人で輸出することを考えている方
- 小口出品で輸出することを考えている方
✅ 本記事について
- 上記の前提をもとに、実際に、アカウント開設しております
- 本記事は、小口出品のアカウント開設にのみにテーマを絞り込んでいます
- 売上金回収に伴う受け皿口座の開設方法や、実際の輸出時の留意点については、別のシリーズにて解説していきます
- 手順の中で、つまずき易い点や、留意点等も、Amazon担当ともやりとりをしており、
ポイントも解説しながら説明します
小口出品のアカウントを登録する際にあたって必ず読んでおくべき点はコチラ
【Amazon北米輸出】小口出品アカウント登録 事前に踏まえておくこと
Amazon輸出のアカウントを登録するうえで、留意すべき点があります。
なぜアメリカか
アマゾンは北米、欧州のほか、インドなどで事業を展開しますが、
アメリカを選ぶ理由は2つあります。
- 規模が大きいから
米アマゾンは日本のアマゾンの3~4倍の売上規模があると考えられます。
商品点数で言えば、アメリカアマゾンは日本のアマゾンの10倍程の商品が
販売されているようです。
- 比較的日本文化が受け入れられているから
これは、肌感覚ですが…。
東京テレビ系列 “Youは何しに日本へ” を毎週欠かさず見ているのですが、
数十年前とは異なり、「日本文化」が米国の日頃の生活に浸透しやすくなって
いるのは感じます。
アカウントには種類がある
Amazon北米の出品プランは、日本のAmazon同様に、2つの種類があります。
- 大口出品(Sale as a Professional)
- 小口出品(Sale as an Individual)
です。
うち、本記事で採り上げるのは、小口出品(Sale as an Individual)ですので、大口出品と間違えないように気をつけてください。
なぜなら、大口出品でアカウント登録が完了すると、月額手数料が発生するからです。
ここで、大口出品と、小口出品の対比を見ておきましょう。
ちなみに、大口出品方式に比べて、小口出品方式をおすすめとする記事はすくないのですが、
こちらの記事では他の多数説とは変わった目線で書かれていますので、参考になります。
大口出品 | 小口出品 | |
---|---|---|
月額利用料金 | $39.99 | 無料 |
成約料(1品あたり) | 不要 | $0.99 |
新規出品 | ◯ | ◯ |
出品制限 | 無 | 有 |
フィールド|在庫ファイル|レポートを使った在庫管理 | ◯ | ✖️ |
注文レポート|注文関連フィールドを使った注文管理 | ◯ | ✖️ |
左表のほかにも、細かいところでは、
出品方法、
広告出稿可否、
利用機能
などといった点で差異があります
ん? 小口出品の場合は、新規出品不可って聞いたことあるけれど?
新規出品とは、その時点で、Amazonに出品されていない商品を出品することです。
Amazon.comでは、小口出品者でも新規出品(商品登録)が可能です。(Amazon回答による)
ここだけは必ず読んでおいた方がよい点
Amazon北米アカウント登録への入口は幾つかあり、意識していないと、「大口出品」で手続きが進んでいってしまいます。
*注意深く、手続きを見ながら、やったのですが、はじめの2回とも大口出品扱いでアカウント登録が
進んでいきました。
一度、ワンタイムパスワードのために、(一番最初の画面で)メールアドレスを入力しただけで、最後までアカウント登録完了に行かずとも(途中で止めても)、そのメールアドレスは使えなくなります。
*キャッシュの削除など方法がある可能性もありますが、いずれにしても最初から間違えないことです。
入口を間違えないように気をつけてください。
本記事は、小口出品用のアカウント登録方法を説明しておりますが、大口出品用のアカウント登録方法はコチラでまとめられています。
小口出品用として、Amazonでまとめられたものがないか照会しましたが、作ってはいないとの回答でした。
【Amazon北米輸出】小口出品アカウント登録手順
それでは、手順を解説していきます。
Sign up for Individual から入る
- 北米出品用アカウントの新規登録URL
こちらのページから入ります。
- 最下段の「Sign up for Individual」をクリックします。
最下段の「Sign up for Individual」をクリックします
※注意※
「Sign up for Individual」以外から登録を進めた場合は大口出品登録となりますので注意が必要です
大口で登録を進めてしまった場合は、別メールアドレスで改めて登録が必要となります
- 最下段の「Creat your Amazon account」をクリックします。
最下段の「Creat your Amazon account」をクリックします
- 名前、Emailアドレス、パスワードを入力して、「Next」ボタンをクリックします。
このとき、入力する名前は、本名の英語表記になります
あとで、身分証明を添付して送りますので、その表記と本名との整合が求められます
入力し終えたら、Next をクリックして次ページへ進みます
- 4.で入力したメールアドレスにワンタイムパスワードが届きます。
届いたメールを確認します
- メールに記載されている6桁の数字を入力します。
メールに記載のワンタイムパスワードを入力します
- 国名を選択します。
事務所の所在地の国を選びます
企業に所属していない場合は、居住国を入力する
事務所と言われても、個人で登録したいんだけれど?
「個人」という定義が存在しません。個人と置き換えて、所在地のある国=日本を選択します。
- 個人情報を入力します。
出生国
生年月日
身元の証明*
*ドロップダウンボタン▼から選択可能
有効期限
身分証明書に記載されている名前
を入力します
- 会社住所 電話番号を入力します。
会社住所
確認のための電話番号
を入力します
電話番号は 0 を取った番号を入力します
例えば03-3456-7890なら 0334567890
例えば070-2222-3333なら 7022223333
会社住所? 個人で登録したいのにどうして会社?
先ほどと同様、「個人」と読み替えて個人住所を入力します。
- クレジットカード明細を入力します。
売るだけなのにクレジットカードの明細登録って必要なの?
クレジットカード情報の入力につきましては大口出品および小口出品問わず入力が必須となります。
実際、クレジットカードが利用可能であるかの確認処理の費用として、アカウント登録成立日当日に0.01ドル(2002年7月29日時点)を請求したとのメールが届きました。
- ストア情報を入力します。
ストア名を入力します
任意のストア名で可能です
- 本人確認資料をアップロードします。
身分証明書は
・運転免許証
・旅券(パスポート)
のいずれかを選択できます
運転免許証を選択した場合は表面と裏面をそれぞれアップロードします
その他の書類として
・クレジットカードの利用明細書
アカウント作成時に登録したクレジット
カード以外でもOK
・インターネットバンキング取引明細
・預金通帳の取引明細書
・残高証明書
のいずれかを選択します
その他の書類でおすすめは、クレジットカードの利用明細書です。
インターネットバンキング取引明細は、何度も送って何度も断られました。
いくつかの画面に亘るページを1回の1枚のアップロードで送らなければなりません。
そのため、プリンターで出力した複数枚を1枚に縮小して、PDFにして送りましたが、それでも受け付けてもらえませんでした。
なお、送り方(アップロードのルール)はこちらに示されていますので参考にしてください。
アカウント登録完了メール
次のようなメールが届いたら完了です。
続いてクレジットカード登録完了のメールも届きます。
以上 アカウントの登録方法まででした。
決済方法の登録方法〜出品まで、今後、シリーズとして説明していきます。
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