「学び直し」の時代が来る!

人生・人世・人間関係

107歳まで生きる確率が50%。ベストセラー『ライフ・シフト』著者が語る日本の将来

来てます!来てます!

今年大ベストセラーとなった、英国ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏が長寿時代の生き方を説いた著書『LIFE SHIFTー100年時代の人生戦略』には、「2007年に生まれた日本人は、107歳まで生きる確率が50%あると試算されているとまで書かれている」そうです。

もう一つ踏まえておくこと、それは、介護が必要となる期間。それは、平均寿命-健康寿命で弾き出されます。

厚生労働省によれば、平均寿命、女性87.32歳 男性81.25歳、 健康寿命の目標、男性75歳・女性77歳以上に ということですから、

現在において、介護を必要となる期間は、女性10年間、男性6年間ということです。

107歳まで生きるとなると、介護を要する期間は、男女、それぞれ20年間延びたと仮定して、女性30年間、男性26年間です。

勘の良い方なら、気付くはずです。

「おいおい、不健康自慢してる場合やないぞ。」と。

「貯金足りんのんかいな。」と。

「生命保険満了してから、50年間弱生きなあかんのんか。そのうち30年間が介護て。」と。

ひょっとして、「国がなんとかしてくれるやろ。」と楽観視される方もいるかも知れませんが、「国が」が主語ではありません。「次世代以降、つまり自身の子供か、孫以降の世代が」だと思っています。

2017年推計で、 国立社会保障・人口問題研究所によりますと、2040年には、1.5人の現役世代(生産年齢人口)が1人の高齢世代を支えるかたちになるそうですから、凄く荒っぽい計算ですが、その時代の若い世代が年間300万円を稼いだとしても、うち、100万円は社会保障に拠出されることになり、家計に回る資金は税込で200万円。

その中から、教育費、自身の社会保障や、年金資金を考えると恐ろしいことになります。

私たちは、主語を「自分達の世代」に変えていかなければ、日本は維持していけなくなるでしょう。

それでもなお、「今の自分達の世代はなんとかギリギリセーフで間に合いそう」という考え方があるのなら、次のような考えにはならないでしょうか。

風桶理論です。

若い世代が、出費を考えて子供産めなくなる

→当然、世代間相互扶助の年金原資が激減する

→高齢者の健康維持費は、激減、または、負担割合大幅増加

→国の新技術開発研究費も干からびる

→世界競争力は、人的(数的・能力的)にも、資金的にも大幅劣化

→並行して高齢者割合が増加して国内需要激減

→国家歳入が底を尽き、年金制度廃止  というバッドエンディングです。

そうならないためにも、これまでは、退活(退職への準備)をしていた50歳から

もう一周回っての、「学び直し」や、新しい生き甲斐、働き甲斐を求める必要があると思うのです。

ハッピーエンドへの手段は、そこに隠れていると思うのです。

「最近、記憶力がどうも」とか、「新しいことに慣れない」「スマホが苦手で」とか本当に言ってられない時代が、まさに直ぐそこに迫り来ていると思います。

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